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鹿野ミュージカルの代表作品「さくら姫物語」
昭和58年、鹿野町民音楽祭が始まります。それから4年、内外の優れた音楽家の公演を目の当たりにした私たちの心には、「自分達も何か創りたい」という思いが芽生えていきました。そして運命の出会いが訪れました。 鹿野温泉を第2のふるさとにと思ってくださった作曲家中野氏(西宮市在住・元宝塚音楽家)と意気投合。ミュージカル創りの夢が急速に現実味をおびてきました。 鹿野町の人口は4500人。ホールもない小さな町。ミュージカルのノウハウはほぼ皆無。中野氏の人脈だけをたよりにとにもかくにも行動を起こすことになりました。音楽劇「さくら姫物語」の誕生です。 第1回、音楽とコーラスそしてナレーター・・・ミュージカルというにはほど遠い舞台でしたが、新しい何かが生まれようとするエネルギーがまちに満ち溢れた真夏の一夜、小さな町の体育館は1000人を超える住民の熱気に包まれました。 |